子供ができない・・・そんな悩みを持つ夫婦も多いと思います。意外と女性は婦人科に行くのに、男性側は病院に行かない。男性も女性も調べないと不妊の理由はわからないのに、一緒にパパは行ってくれない、もしくは嫌々行く素振り・・・困っちゃいますよね。今回凄い商品が発売されました。お家でスマホを使い「精子セルフチェック」ができる商品「Seem」です。2016年のグッドデザイン賞も受賞しました。
精子セルフチェック『Seem(シーム)』
11月21日より、Amazonと ビックカメラ で販売開始されました。
内容はというと、スマホでできる精子セルフチェック『Seem(シーム)』専用のスマートフォン顕微鏡レンズが入った「Seemキット」とアプリ(無料)を使って自分で自宅でチェック可能だというんです。画期的ですね。
Amazon.co.jp と ビックカメラの27店舗にて順次販売開始。
ご利用時に必要なiPhoneアプリ『Seem』(無料)はApp Storeよりダウンロード可能。
『Seem』Webサイト:https://seem.life
男性の病院受診のきっかけをつくることが目的
日本では晩婚化や晩産化などの原因により不妊に悩むカップルが増えていますが、妊活や不妊治療は女性が主体となって行うケースが多いのが現状です。
WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊の原因の約半数は男性側にあることがわかっており、妊活や不妊治療は初めからカップルで一緒に取り組むことが重要です。
しかし、男性が医療機関で精液検査を受けるには心理的抵抗や時間的制約など様々なハードルがあり、多くの男性は検査を受けた経験がありません。そのような背景から、リクルートライフスタイルは国際医療福祉大学大学院の岩本晃明教授の協力のもと臨床試験を実施し、自宅で手軽に精子の状態をセルフチェックできるサービス『Seem』を開発しました。
リクルートライフスタイルは、男性の医療機関受診のきっかけをつくり、男性の妊活・不妊治療に対する意識・行動変化の実現を目指していきます。
製品概要
・アプリが精液を解析し、その場ですぐに精子の濃度や運動率が測定
・「Seemキット」と専用アプリだけで、すぐに利用
・精子の状態は体調や環境などの影響で大きく変化するため、複数回の測定結果における平均値やグラフ表示により、精子の状態の傾向を確認することができる
「Seemキット」内容は?
スマートフォン顕微鏡レンズ/精液採取用カップ/採取棒/測定チケット ※測定1回分
価格:6,980円(税抜き)
『Seem』アプリ
App Storeから無料でダウンロード可能。
https://itunes.apple.com/jp/app/seem-shimu-jing-ziserufuchekkuapuri/id1087668468?l=en&mt=8
【セルフチェックの手順】
① 精液を全量採取し、精液が液化するまで15分~30分待つ
② 精液が液化したらカップをりまわし、精液をよくまぜます
③ 採取棒を使って、スマートフォン顕微鏡レンズの上に精液を1滴載せます
④ レンズを iPhone のフロントカメラにセットし、専用アプリ 『Seem』 で動画を撮影
⑤ 動画がプログラムで自動解析され、精子の濃度と運動率が表示されます
注意!『Seem』は精液簡易チェックツールで、医療機器ではありません。
※対応端末:iPhone 5 / 5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plus
※:iOS 8.0以上(左記以外のOSでは利用不可・またAndroidも利用不可)
口コミは?
みなさん照明がダウンライトなどだと弱くて、蛍光灯の真下でチェックしていると書いてましたが、問題なく判定できるようです。また1回で7000円というお値段が高いという声もありました。でも便利ですし、仕事をお休みすると日給換算で男性なら、10000円前後の日給でしょう。
そう考えると悪くないのでは?と思いました。
さいごに
このような機械はニーズもあるし、もっと早くあったら良かったと思える商品ですね。私自身も不妊に悩んだ時があったので、この様な商品もうまく利用してお子さんが早く授かると良いですね。
またAndroidも使えるようになると良いなあと切に思います。
また、調べると同じようなものもありました。こちらの方が少し安いかな・・・・
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