遂に小学校でも英語教育が始まり、小学5年生からは成績表にも付くなんて話を耳にします。我が家の子供たちは、インターの幼稚園に通っていたので、耳だけは英語耳です。読み書きはまだまだですが、幼稚園で使っていた教材が良くて、小学生でも使えそうなので紹介したいと思います。もちろん幼稚園児(保育園児)でも使えますよ!!
英語圏 幼稚園児用の教材は、日本の小学生向き!
子供の通っていた幼稚園で使用の教材はこんな感じ。
大きくP・Kと書いているのは、対象年齢のことです。
- 「P」と書いてあるのは、Preschoolで、年少向け
- 「K」と書いてあるのは、Kindergartenで、年中・年長向け
と言ったところでしょうか。
ちなみに通っていた幼稚園では、「preschool」は3歳~5歳ぐらいの児童を指し、「Kindergarten」は小学生の手前の入学準備みたいな感じでした。
この教材は、すべて英語で書かれていて、日本の小学生にぴったりの教材だと個人的には感じます。もちろん、日本語で書かれたものも良いのですが、もともと幼稚園児向けの教材なので、字なんか読めない前提です。
そういう意味でも、日本語表記がなくても直感的に訴えるものがあり、いい教材だと感じました。
Big Preschool Workbook
参考:Big Preschool Workbook: Ages 3-5
このように、英語が読めなくても問題ない内容です。また、小学生になってからも必ずやるであろう練習も含まれ、それが英語でやれるというのが魅力ですね。
Big Kindergarten Workbook
参考:Big Kindergarten Workbook Ages 5-6
こちらは、Pre school用より難しくなっています。数を数えたり、ABC・・・となぞっていき、スペリングも練習可能。感覚的に進めていけるのも魅力。
また、もう少し発展的な教材もあります。
Geography Learn and Explore
「Geography」と書いているだけあって地理です。北米のことが主に載ってます。世界地図も載っているし、オーストラリアやハワイのことを書いたページもありました。
面白いのは、学校の教室の配置があり、例えば、Gだったら「gym」、Oなら「office」のことを言っていて、略語も覚えられるようになっています。
また地図を見ながら、ここはBANK、ここはMUSEUM、ここはHOTELなどスペルやイラストを見ながら覚えていける・・・これも良いですね。
他の年齢の教材:Geography Learn and Explore
Math Learn and Explore
算数です。基本的には、日本の幼稚園児と一緒。小学校に行く前に知ってて欲しいことが載ってます。
時計の読み方や数の数え方、簡単な足し算。四角形、円などの形についても学べます。
他の年齢の教材:Math Learn and Explore
Science Learn and Explore
理科ですね。この理科については、幼稚園児以上のレベルに感じました。左上のチューリップのイラストの部分は、どんな役割があるのかを紹介していますね。
まあ、このテキストは、難しいので小学生向けでしょう。
他の年齢の教材:Science Learn and Explore
Spelling Learn and Explore
こちらは、その名の通りスペルを学ぶもの。このテキストは幼稚園児でも小学生でも使えそうですね。小学4年生の子供の英語の進捗状況を見ていると、このテキストでも十分なレベルです。
ただ、小学生の英語教育は、コミュニケーションを重視しているので、書くことはゆっくりと進んでいる感じです。
他の年齢の教材:Spelling Learn and Explore
さいごに
このDK Workbooksの「Learn and Explore」シリーズは、とてもいい本だなあと思っています。
週に1度、アメリカ人の先生に1時間英語を習っているのですが、次回からはこのテキストにしようと思っています。
今は4人でやっていますが、日本語で書かれた本を使用しています。でも折角なら全部英語で書かれた本の方が良いだろうし、ネイティブの先生に英文読んでもらうべきでしょうね。
もちろん、家で使う場合は、「Google翻訳」を上手に利用して英文を読み上げてもらえば良いのです。
コメント